「戦場救護講習」 2日目(実技)

トレーニング
イスラエルバンテージによる圧迫止血

2日目は、実習である。

前段は、各種止血帯とバンデージ(包帯)の使用方法の説明と取扱の実習だ。

「銃創」の止血訓練の一コマ

後段は、フィールドに出て接敵時の行動の基礎的動作〜負傷者が出た際の止血要領を繰り返し実施した。

左脚に被弾!止血帯はハイ&タイトで!

患者の銃を安全化する際のコツも詳しく教示され、エアガンを使ってよりリアルな訓練を行った。

野田氏は、必ず各人が患者、救護者をもれなく体験するように実施させる。

ありがちな代表者何名かに実施させて大半の受講生は見学に終始するパターンではない。

見るとやるでは大違い。これをよく理解している指導者である。

フランス外人部隊で実施している方法をそのまま教えてくれたこともバイアスがなく、我々に自ら考える余地を与えてくれている。

大変有意義な2日間を過ごすことができた。関係者全員に感謝したい。

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