5発入り弾倉◯個つくれ!

トレーニング

あなたは、弾倉の準備に自信がありますか?

複列式弾倉(ダブルカラムマガジン)

現職の時、弾倉に実弾を込める時間に個人差が大きいなぁと、射撃の度に感じていました。

弾倉への弾込めに時間制限などない!と言ってしまえばそれまでですが、実戦を想定すれば弾倉への弾薬の再装填やタクティカルリロードで残り弾が少なくなった弾倉の残弾を集約したりするのは早く出来るに越したことはないでしょう。

映画「ブラックホークダウン」でも戦闘でコテンパンにやられて帰隊し、宿営地から再び前線に戻る兵士が弾倉に弾を1発ずつ込め直すシーンがありました。

更に経験則ではありますが、弾倉準備が極端に遅い射手は、射撃もほぼ下手です。因果関係は証明できませんが、平常心が重要とされる基本射撃では、動作が遅くて他の射手を待たせてしまったという自責の念が自らにプレッシャーをかけてしまうのかもしれません。

では何故遅い人が存在するのでしょうか?

答えは明白で絶対的な練習量が不足しているからです。ただそれだけです。

なので克服するのも簡単で、正しい方法で練習を繰り返すだけです。一度コツをつかんでしまえば一生もののテクニックが身に付きます。

GunTREXでは、弾倉への弾込め要領を納得いくまで繰り返し演練できるようSTANAGマガジン(弾倉)と5.56mm弾のダミーカートリッジを用意しました!いずれも合法的な物なので安心してご使用頂けます。

STANAG マガジンSTANAG 4179-compliant firearm magazines)とは、NATO1980年10月に提案した5.56x45mm弾用着脱式弾倉である。Wikipediaより。

左が20発用、右が30発用

マガジンフォロアーは、弾の前後を間違えないようにカートリッジを模したデザインになっています。

陸上自衛隊で使用している5.56mm 89式小銃の弾倉もこれらのSTANAGマガジン(弾倉)に準拠しているので好都合です。つまり互換性があるということです。

GunTREXには、20発弾倉と30発弾倉の2種類ともありますので、部隊の装備状況に合わせて演練できます!

各種ダミーカートリッジ

レンジオフィサーとしては、小銃用の20発と30発の両方に習熟するのは元より、この機会に拳銃弾倉への弾込め・抜弾もマスターして頂きたいと思っています。

単列式弾倉(シングルカラムマガジン)の9mm拳銃、

自衛隊制式 9mm拳銃のマガジン

リップがシングルで本体がダブルカラム(複列式)のM9拳銃

米軍制式 M9拳銃のマガジン

のモデルガンを使って各種弾倉の弾込め要領をマスターしておくことをお勧めします。いざという時に応用が効きます。

ご都合が合えばレンジオフィサーが直接コツをお伝えします。お気軽に声をかけて下さい。

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