9月16日、GunTREXにおけるタクトレ企画「至近距離射撃練習会」が 予定通り開催された。
早速、第1回目の概要を速報する。
今回の参加者は、全員が現職自衛官の方々だ。陸自から4名、空自から2名がエントリーされ、遠くは、東北地方の某基地からご参加を頂くなど期待度の大きい練習会となった。
実施内容は以下のとおり
・弾道計算ソフトによる「射距離目盛300における25m~50m間隔で350mまでの弾道(弾着)位置
・距離別の弾頭到達時間(それによるリードの有無)
・細分化した段階的射予習
・射距離に応じた縮尺的を使用
・的は実際の状況に合わせて黒に着色
・タイマープレートを使用した初弾発射までの時間感覚の把握
・移動標的(手動)を使用した苦手意識の克服
・紙的を利用した弾痕解析による弾着順、左右特性等をフィードバックさせた個人毎の要練成事項の洗い出し
・当たらない人の特性および、その疑似体験による指導法の習得
・体格等の特性に応じた射撃(指導)要領
・指導者としての表現力の練成
参加者からは、「自分が練習すべき課題が見つかった。」などの感想が聞かれた。
今回参加を見送られた方は、上記の内容を確認され、ぜひ次回の練習会へのご参加を検討して頂きたい。
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