到着した「標的板」を早速交換。併せてソフトの初期化を行いました。
標的板とは、BB弾が直接当たる表面のパーツです。
張り替えは、標的板を引っ張りながら行ったので結構力が要る作業でした。しかし、終わってから気付きましたが、ボルトのナットを緩めてから作業をすれば縦方向のテンションが解放されるので、そうすればやり易かったと思います。次回の覚書として記載しておきます。
そして電子ターゲットは、元どおりに使えるようになりました!!
初回のキャリブレーション(弾着校正)を行いながら気付いたことがあります。
それは「不吉な兆候は、サブウィンドウに現れる」ということです。
上の写真のポップアップウィンドウの右側、サブウィンドウ枠の中央に同心円ターゲットがきちんと収まっている場合は、大丈夫です。
そうではなくて、ターゲットが全体的に画面右下にずれていてサブウィンドウ枠の中に収まらず、同心円の下の部分がはみ出て見えなくなっている場合は、弾着は、4時の方向圏外に大きく外れます。その距離10cm以上。
ここで慌ててキャリブレーションを取り直さないて下さい!
ソフトを一度終了するなり、PCを再起動するなりして写真のようにサブウィンドウ枠内に同心円がきちんと表示される状態を確認してからサブウィンドウをTV画面にドラッグして下さい。
仮にサブウィンドウ枠内の同心円ターゲットが枠からはみ出している状態でキャリブレーションを取り直すと(はみ出した状態でドラッグしても、「全画面表示」をクリックすると見かけ上はフィットしてしまうので厄介です。)、次回、サブウィンドウ枠内に同心円ターゲットがきちんと表示されている状態でセットアップすると、今度は弾着が10時の方向圏外に大きく外れます。つまり先程の対角線方向ですね?何となくこの辺に規則性があるように思えます。
ともあれ、その後「ブルズ20」を使って1mm単位の精密なキャリブレーションを行いました。
ここまで読んで「何の話をしているのかサッパリ分からない!」という方は、とりあえずご自身でキャリブレーションをすることはお控え下さい。代わってレンジオフィサーが実施します。
Gun TREXでは、希望者を対象に「ご利用説明会」に引き続き「電子ターゲット特別講習」を行っています。丁寧に取り扱い方法をご説明して機材の操作に習熟して頂きます。我こそはと思う方は奮ってご参加下さい。
標的板を少しでも長持ちさせるために、中心付近に補強シートを貼りました。正規の商品です。
なお、電子ターゲットへの射撃は、2m以上の射距離を確保して下さい。以前行っていた0mからのキャリブレーションは、間違いでした。ご認識をよろしくお願いします。
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[…] ご感想ありがとうございます!ご利用者様が迷わず使っていけるよう簡易マニュアルもアップデートする予定です。「習うより慣れろ」の精神で電子ターゲット特別講習に臨んでいただければ幸いです。なお、受講を希望される方は、こちらの記事もご覧下さるようお願いします。 […]