個人装備火器を利き手から反対の手に持ち替えて構えることを「スイッチング」といいます。
この記事では、スイッチングで得られるメリット、具体的なやり方とコツ、練習方法などが分かります。
スイッチングのメリット
それは、防御力と戦闘力の最大化です。
下の写真をご覧ください。
遮蔽物の左から射撃姿勢をとる際の比較です。
◆ スイッチングなし(右手のまま右目で照準)
◆ スイッチングあり(右手→左手に持ち替え左目で照準)
遮蔽物(バリケード)からの露出面積が少なくなり、被弾するリスクを低減できます。
※ 照準する目も切り替える点に注意
※ 銃を傾けることで拳部分の露出面積を局限できますが、ホップアップを利用したエアガンの場合、傾けた方向に弾道が大きく逸れる傾向があるため、あまりお勧めしません。
※ 相手から射てるということは、こちらも相手を射てるということです。決定的な場面で射ち負けないよう、地形地物の利用と一発必中の射撃術をマスターしておくことが自信につながります。
スイッチングのやり方
① 利き手の親指を持ち上げる
② できた隙間に反対の親指を入れる
③ 反対の手でグリップを掴んだら利き手を握り替える
実戦で役立つコツ
スイッチング完了と同時にサポートハンド(ここでは右手)の人差し指でトリガーガードを射撃腕の肘の方向に押しましょう。
こうすることで構えた時に照準が大きくズレることを防げます。
練習方法
知識として知っているのと実際にできることは違います。
繰り返し練習して自分のものにして下さい。
この記事の動画は、テレビ北海道の「きたサバ!〜北海道でサバゲーやってみた!〜」のYouTubeチャンネルから視聴できます。下のリンクをタップ(クリック)してご覧ください。
エアガンのトレーニング場ってないの?
北海道恵庭市のGunTREXでは、充実した訓練環境と経験豊富なインストラクターによる各種レッスンも行っております。
詳しくはホームページをご覧ください。
コメント