ダルマの目入れ!?

エアガン

ずっとやりたかったことがあった。89Rガスブロのマガジンのカスタムだ。といっても内部のチューンではなく、見た目のカスタムだ。

89式小銃の弾倉の特徴は、残弾確認孔が5発毎にあること、残弾数表示のナンバリングがホワイトレターで入っていることだ。なんとも日本人らしいきめの細かい設計で私は大好きなポイントだ。

しかし、東京マルイ製の89式小銃ガスブローバックガンでは、この部分の仕上げは割愛されていた。正確に言うと刻印と成形のみの表現だった。前作の89式電動ガンでは、金色の金属カートリッジが装填されている演出があったので正直残念であった。だがコストダウンを考えば苦渋の選択であったことは容易に想像できる。

前置きが長くなったが、機は熟しカスタムする決心が付いた。先日、初回ご利用説明会に参加されたMさんの89式小銃ガスブローバックのマガジンがとても美しく仕上がっていたからだ。

思わず「どうやったんですか??」と聞いたら丁寧に教えてくださった。

以下はその再現だ。

用意するのはこれだけ!

用意する物は、修正ペン、マッキーペイントマーカー(金)、パーツクリーナー、綿棒、ティッシュペーパー、新聞紙だ。

手順は以下のとおり

・綿棒にパーツクリーナーを染み込ませ塗装箇所を脱脂

・弾薬確認孔内側のカートリッジ部分をマッキーの極細側で塗る。ダルマの目入れの要領でマガジンケース側に付かないように気持ち小さめに塗るのがコツ。ちなみにMさんはガンダムマーカーを使ったそうだ。

・修正ペンでナンバーを塗る。少しはみ出す感じで流し込む。(写真右の状態)

ナンバー部分の比較 左から未塗装、完成、仕上げ前(はみ出しOK)

・綿棒にパーツクリーナーを染み込ませ、はみ出た修正液を拭き、ティッシュペーパーで拭きあげる。はみ出た塗料を広げないよう綿棒をケチらずにたくさん使おう。

以上で完成!!ご覧のとおり大満足な仕上がりです!

これでBB弾やガスをマガジンに込める度にニヤニヤするほどハッピーになれるはず!

マグチェンもカッコよく決めるぜ!

ちなみに今回使用したグッズ一式は、レンジオフィサーが保管しているので、やってみたい方は気軽に声をかけてほしい。休憩時間にできるお手軽カスタムなのに効果は絶大!!手元を明るく照らす作業灯も完備しているのでバッチリ作業が出来ます!ちなみに私と同じくらい年齢を重ねた方は老眼鏡も必須です(笑)。

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