異常な暑さ
ここ数年の夏の暑さは、過去に体験したことがないほどです。
「梅雨がなく快適な夏」が魅力のはずの北海道ですが、最近はそうでもないです。
GunTREXの室内射場は、プレハブなので温度は30℃を超え、湿度は70〜90%を超えることもしばしば。
周囲への騒音配慮で窓やドアを閉め切った状態では、熱中症が心配です。
冷風機能付き除湿機を設置
理想的にはエアコンを付けたいところですが、面積が広く断熱効果のないプレハブのためには数十万円は掛かる試算です。
そこで実行可能な選択肢として除湿機を設置することにしました。
ネットで1年落ちのモデルが現行品の7割程度で出ていました。
カタログで最新モデルと性能を比較してみると、ほぼ差がなかったので旧モデルを購入することにしました。
シャープ 冷風扇 除湿機 衣類乾燥 10L / プラズマクラスター 7000 スタンダード 11畳 / 2020年モデル ホワイト CM-L100-W
射撃時はネットを被せて!
除湿機は、開口部がやたらと多いです。
エアガン射撃中に意図せずBB弾(跳弾を含む。)を混入させてしまう恐れがあります。
射撃時は、必ずネットを被せて故障予防にご協力下さい。
連続排水はマスト
絶対に外せない条件が「連続排水機能」があることでした。
無人施設であるGunTREXにはタンクに溜まった水を捨ててくれる人がいません。
床下にホースを繋げば簡単に屋外に排水できる開口部があるのがプレハブの魅力です。
排水用ホースは、床下を通して屋外に排出します。
ちなみに連続排水が出来るのは、シャープと三菱だけのようです。
排水用ホースの端末には、虫侵入防止用のネットを付けました。
ネットは、ステンレス製のホースバンドで固定しました。
取っ手が付いててとっても便利\(^o^)/
排水ホースの「抜け落ち」に注意
万が一に備えるのがガントレ流です。
使用中、ホースが抜けそうになると赤いテープが見えるように工夫しました。
本体の面(ツラ)よりはみ出ていたら、ホースを握って「ぎゅっ」と押し戻して下さい。
また、ホースが折れたり捻れていると排水が上手く出来ません。
移動させる際は、スムーズに排水されるようホースの状態を確認して下さい。
うれしい冷風機能付き
「冷風」モードにすると前面から室温約ー10℃の冷風が出ます!
お一人様の利用では重宝しそうです。
ただし、エアコンではありませんので後方から温風も出ています。
閉め切った室内で使用すると室温が2〜5℃程度上昇する場合もあるので上手に使って下さいね。
「冷風」と「除湿・衣類」の切替スイッチは、パネルの右端です。
ご使用後は、切替スイッチを「除湿・衣類」側に戻しておいて下さい。
スイッチボットとの相性は?
もう一つの条件は、主電源スイッチを定番の“指”ロボット「スイッチボット」で押せることです。
市販の除湿機は、オートオフ機能があってもオートスタートが付いていません。
ネット対応の温湿度計と連携させて、設定した湿度を上回ると自動で運転を始めるようにしたいのです。
※ 完全無人運用にはWi-Fi環境が必要です。
毎度のお願いですが、スイッチボットは両面テープで固定されてます。
無理な力を加えると剥がれ落ちてしまいますので、触れないように注意して下さい。
換気扇と併せて救世主になるか?
今までは、除湿対策を2基の換気扇が担っていました。
しかし、いくら回せど除湿効果は全くなく電気代だけがかさむ日々でした。
これからは、換気扇と除湿機の併用で湿度を常時50%代を目指します。
今後、換気扇には新型コロナウイルス感染防止のための換気に専念してもらいましょう。
それでは、快適になったインドアレンジをお楽しみ下さい!
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