GunTREXの屋内射場に「CO2モニター」を設置しましたので紹介します。
CO2モニターとは、二酸化炭素濃度をリアルタイムに計測する機器です。
場所は伝言板です。以下の指示書と共に設置しました。
新型コロナウイルス感染防止対策といえば、検温、手指消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンスが当たり前の世の中になってしまいました。
加えて室内の定期的な換気も推奨されています。
GunTREXでは、ご利用者さまと共にこれらを愚直に行ってきました。
その甲斐あって、現在に至るまで新型コロナウイルスの感染事例やクラスターの発生に見舞われることなく、ガントレ活動を継続して参りました。
先日、テレビの特集である飲食店の試みとして「CO2モニター」を導入した事例が紹介されていました。
貸し切りの個室での会食で数人が会話を継続すると室内のCO2(二酸化炭素)濃度が急激に上昇し、3密による感染リスクも上昇するというものです。
この二酸化炭素濃度の上昇を「見える化」し、換気のタイミングを知らせるのが「CO2モニター」です。
表示灯が緑色なら「安全」、黄色なら「注意」、赤色なら「危険」といった感じです。
数値も同時に表示され、通常安全とされるのは、二酸化炭素濃度1000ppm以下だそうです。
先述の飲食店では、800ppmを上回ったら換気をするように客に説明していました。
ちなみに野外では、400ppmだそうです。
ガントレックスでは、2基の換気扇を常時「ON」にして換気を維持してきました。
今後は、この「CO2モニター」を併用し、「緑」表示を維持しつつも800ppm以上に上昇した場合は、積極的な換気をするようご協力をよろしくお願いします。
念の為、動作確認としてCO2モニターに直接息を吹きかけてみました。
すると少し間をおいて下の写真のように表示が変わり、リングが点滅しだしました。
CO2センサーは、正常に動作しているものを思われます。
この「CO2モニター」がご利用者さまの安心・安全に寄与できることを期待しております。
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