不朽の名作と言っても過言でない「89式小銃」スタンダード電動ガン。
実銃どおりの細身の左右被筒の内側に、巧みに仕込まれた通称「うなぎバッテリー」。
デフォルメなしにこだわった設計者の苦労が偲ばれるが、実はセッティングの方向には細かい指定がある。
いい加減に入れると被筒が閉まらなくなるだけではなく、断線の恐れもあるのだ。
今まで幾度となくバッテリー交換の作業を行ってきたが、正直、何度やっても自信を持ってセット出来た試しはなく、コネクターとリード線の関係を何度も確かめながら行ってきた。
持ち主がこんな状態ならレンタル銃として初めて手にする人の困惑は想像に難くない。
そこで誰がセットしても絶対に間違わない工夫をすることにした。
「←銃口側 このラベルが見えるようにセット」とテプラを貼ってみた。
これなら間違えようがないだろう。
ついでに運用開始年月のラベルも貼ってみた。
被筒の放熱孔から僅かに見える金文字がカッコいい。
同じラベルが欲しい方は、お気軽に声をかけてほしい。
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