勇ましいかな「腰射ち」

エアガン

「腰射ち」といって真っ先に思い出すのが「コンバット!」のサンダース軍曹です。たしか「腰だめ」という呼び名も存在していたと記憶しています。

時代考証よろしく通称「トミーガン」と呼ばれるトンプソンM1928を小脇に抱え至近距離から豪胆に敵をなぎ倒す様子は、劇中の戦闘シーンの目玉であり興奮気味に観ていたのを良く覚えてます。

その「コンバット!」から多大な影響を受けて、高校を卒業と同時に陸上自衛隊に入隊しました。

サンダース軍曹のような撃ち方は、自衛隊でも存在しました。射撃姿勢は更に細分化されており、「かかえ射ち」や「腰射ち」というのがそのイメージに近かった印象です。

どちらも大きなカテゴリーでは「突撃射撃」として区分されています。

つまり、攻撃の最終局面で敵陣に突撃する際、目標変換が容易であるのがメリットです。

「かかえ射ち」と「腰射ち」の共通部分は次のとおりです。

☑️ 右に半身の姿勢で足は前後に大きく開く。

☑️ 体重は前足に多く掛け膝を曲げ、後足で踏ん張る。前足の爪先は敵方に向ける。

☑️ 銃軸線の真上に照準眼を位置させ、目視線は目標で銃軸線と交わる。サイトは使わない。

相違点は、次の2つです。

① 床尾の位置: 右脇に挟み込むのが「かかえ射ち」、右腰に押し当てるのが「腰射ち」です。

② 左手の位置: 下から巻き込むように絡めるのが「かかえ射ち」、肘を伸ばして上から抑え込むのが「腰射ち」です。

この定義によれば、サンダース軍曹の撃ち方は、「かかえ射ち」に近いスタイルでした。

一方の「腰射ち」の正しい姿勢として、プロダーツプレーヤーの田渕亜季さんの写真と動画を紹介します。

荒野民さんや、サバゲーマーさん達から「そんな撃ち方はない!」などのコメントも多数ありましたが、専用の教科書にも載っている正しい射ち方なのです。

動画では、低めの目標を狙っていますが、塹壕に残っている残敵を掃討していく状況での練成です。私自身、現役の時に64式小銃と89式小銃で撃ったことがあります。田渕さんには、その時のコツを端的にお伝えしました。結果は見事なものでした。以下のリンクからご確認下さい。

https://vt.tiktok.com/23JJPF/

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