89式小銃(ガスブロ)の撃ち方

エアガン

我が国の自衛隊でも制式採用されている89式小銃。

そのガスブローバックガンの取扱方法(撃ち方)を紹介します。

東京マルイ製 89式小銃折曲銃床

まず、どのエアガンの射撃にも共通ですがアイウェアを装着します。必ず付けて下さい。

上下転輪を左手親指で前方に押して照門をアップします。ここでは「3」に合わせます。※実銃の場合、この数字 x 100 = 射距離(m)です。

切替レバーが「安全」であることを示す「ア」になっていることを確かめます。※ ハンマーダウンの状態だと「ア」に入りません。

ガスとBB弾を入れた弾倉を装着します。弾倉が冷えている場合は、予め20〜30℃程度に温めておきます。ヘアドライヤーなども活用出来ますが温め過ぎには注意しましょう。素手で触れないのは明らかに温め過ぎです。

槓桿(こうかん)をいっぱいに引いてパッと放します。槓桿を掴んだままゆっくり戻すのはNGです。スライドは、閉鎖していても開放していても引いて放せば初弾が薬室に装填されます。

切替レバーを「ア」から「タ」にします。反時計回りに270度回転させます。途中「レ」、「3」を通過する際にクリック感があります。

据銃して照準します。ちなみに自衛隊では、この後に安全装置を解除するように教えています。これをするためには、目視しなくても切替レバーを操作出来るようになるまで練習が必要です。

正しい照準とは、正しい「ねらい」と正しい「見出し」の組み合わせです。「ねらい」とは、照星頂(フロントサイトの先端)を的に合わせること。「見出し」とは、照星頂を穴照門(ピープ式リアサイト)の中央に合わせることです。(下図参照)

正しい「見出し」

照準で重要なのは、目の焦点です。手前から照門〜照星〜的の三者が並びますが、人間の目は、深度が違う三者に同時にピントを合わせることが出来ません。基本射撃では、照星頂に焦点を合わせましょう。すると照門と的はボヤけて見えますがそれで正解です。(上図参照)

いよいよ射撃開始です。息を止めて引金の遊びの部分を引いたらジワジワと引金を引いていきます。銃が揺れてなかなか照準が定まらなくても途中で止めたり戻したりしてはいけません。

撃鉄(ハンマー)が落ち、BB弾が発射されるまで正しい「見出し」を意識して頑張りましょう。この際、平常心を保つのが良しとされています。

BB弾を発射後は、引金を少し戻します。カチッと音がするまで戻せば十分です。戻し過ぎたり、引金からその都度指を離してしまうのはNGです。

最終弾を撃ち終わるとスライドは後方に固定されて止まります。慣れてくると反動の感覚が違うので判るようになってきますよ。

射撃を中断または終了する時は、まず切替レバーを「ア」にします。その後、弾倉を外します。薬室に残弾がある場合は、槓桿を引いて抜弾します。この際、銃を水平か銃口側をやや上に向けると抜弾がしやすいです。初心者の方は上級者に安全確認をしてもらえば安心です。

ガンケースなどに銃を収納する際は、照門を格納します。左手親指で上下転輪を手前に引いて一番下まで下げます。押して回すと一気に下がりますが、物品愛護上、やらない方が良いでしょう。

切替レバーを「3」にして引金を引いて撃鉄を落とします。ばねのテンションを解放するためです。この際も銃口の向きには十分注意しましょう。

ダストカバーも閉めておきましょう。

文章にするととても長くなりましたが、89式小銃の撃ち方をイメージするのに最適な動画を紹介します。以下のYouTubeでお楽しみ下さい。

田渕亜季 89式小銃

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