平成の終わりに

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今日で31年の歴史の幕を閉じる「平成」。

80年代にアメリカで始まったとされる"サバイバルゲーム"の影響で、日本でも玩具空気銃を使って戦う遊びが流行ったのも平成初期だった。当時は、エアタンクを背負ってホースでガンに空気を供給するのが一般的だった。その頃発売された東京マルイの電動ガン「FA-MAS」は革命的で限りない将来性を感じた。しかし、当時、銃のパワーや初速のルールが曖昧だったこともあり、古参の"ゲーマー"からは嘲笑の対象以外の何物でもなかった。

時代は進み、サバイバルゲームは「サバゲー」として市民権を得た。むしろ、エアガン=サバゲー的な認識の方が一般的かもしれない。もはやタンクを背負っているゲーマーは化石のような存在になった。

度重なる銃刀法の改正があったモデルガンの暗黒時代を知る者にとっては、最近の「メタルスライド」などのカスタムパーツは 、恐ろしくて手を出す気にはなれない。もちろん、公務員として"合法的に"フルスペックの軍用銃を撃てるのだから、"そこ"にこだわる必要もない。

今後、エアーソフトガンは、どのように変化していくのだろうか?ガスの環境対応やCO2化が進むのだろうか?心無い者による悪用が続けばモデルガンの悪夢は再び繰り返されることになるだろう。エアーソフトガンを使ったシューティング競技やタクトレが”普通に”出来るということは、「奇跡」のようなことと認識すべきだろう。

といっても年寄りの戯言にしか聞こえないと思うが。「令和」の時代もエアーソフトガンとそのユーザーにとって素晴らしい時代であり続けて欲しいと思うのは、私だけだろうか?

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